施設長の伊達 龍太郎と申します。
よろしくお願い致します。
僕が支援者になった、きっかけを少しつづらせて頂きます。
僕が障がい福祉に入ったきっかけは、少年サッカーコーチをしていた時の尊敬している保護者さんから声をかけて頂いた事がきっかけでした。
入社した当初は利用者さんの関わり方や支援方法が分からず、「自分に合わなければ辞めたらいいか」と思っていました。
ある時、理解や支援力が無く僕は疲れはてて座り込んでいた時に重度の利用者さんが近くに来たので伝わらないと思いながら、手で僕の横に座る様に指さしし、口頭で誘導しました。その利用者さんは横に座ってくれました。口頭で伝わらいと思いつつ「何が嫌やったん?教えて?」と聞いてみると、利用者さんがジェスチャーで伝えて来て、なんとなくですが意思疎通が出来た事が嬉しく衝撃的で、もっと利用者さんの理解を深めたいと思い、勉強をしたいと思いました。
上司や仲間のおかげで障がい福祉の業界に入り約12年経ちました。
この約12年間に様々な経験をさせて頂き、ご家庭で困っている方を受け入れた際は、行動分析をして荒れる要因を考察し、担当ドクターに話をして服薬調整・支援方法等を決めて支援しました。
支援の結果を共有しグループホームに入居できました。
Cherryでも今までの経験を活かし、利用者さんと楽しんで将来に繫げていきたいと思っています。